
先日・・・イランにしばらく行ってきました。
イスラエルのイラン攻撃が噂され、家族にも毎度のことながら心配されましたが・・・
「今年の夏はリビアに行こう!」・・・と思っていたら行けなった自分としては、将来的に行くことができなくなるリスクがある国は、何としても行きたかったので今回の渡航となりました。
イランというと、一部のサッカーファンにとっては妙な親近感を抱いている方もいるかもしれませんが、多くの日本人にとっては・・・
なんだかよくわからない危険な国。
石油が出る国。
いつからかアメリカやイスラエルと仲が悪いイスラムな国。
中東戦争。
イラン、イラク戦争。
・・・この辺がイメージする所じゃないでしょうか。
まぁ、政治的な側面から言えば大方あってます。
少なくとも、間違った理解ではないかなと。
で・・・そんなイメージな訳なんで、観光地としては現状あまり一般的ではありません。
ただ・・・イラン。
実は、素晴らしい観光地を多く抱えています。
世界遺産の数は主なものでも10個以上。
ペルセポリスし、イスファハンの街並、シラーズの庭園などなど・・・その多くは非常にハイレベルなものです。
まぁ、でも世界には同等のレベルの観光スポットを持った国がいくつもあることもまた事実。 その点では決してイランは特別ではないのかもしれません。
本当は、1000枚以上撮影した写真を奇麗に並べて、一個一個解説したい位ですが、
「イラン・旅行記」等と検索を行えば、素晴らしい旅行記がたくさん出てくる世の中なので割愛します。
ただ・・・イランに行ったものとして伝えたいこと。
それは、少なくともイラン人は多くの日本人が想像するよりも、ずっと魅力的な街で平穏に暮らして、日本人にも負けないおもてなしの心を持っています。
例えば・・・
・街中でカメラを向ければ、多くの方が恥ずかしがりながらも笑顔を作ってくれます。
次の瞬間には、「一緒に写真を撮ってくれ」と笑顔でみんなが寄ってきます。
とった写真を見せると、「ここに送ってくれ」と住所を書き始めます。
・街を歩けば、どこからともなく「Welcome to Iran!」との声が一般人からかかります。
・店を覗いても、どっかの国のように、意味不明な日本語で押し売りをしてきたり、子供がお金目当てに寄ってくることはありません。
あるナン専門のお店を同行者と覗いていたら・・・
彼らは、笑顔で招き入れ、止めてあった機械を動かし、ナンを作って見せました。
そして、従業員やその子供を呼んでくれ、みんなで記念撮影会。
その後も、「なにも買わないのか!」・・・といった雰囲気は一切なく、また会おうと笑顔で
見送ってくれました。
・飛行機に乗れば、英語や、日本語で話しかけてくるイラン人も多くいます。
彼らの多くは日本の事を本当に尊敬してくれていますし、自分がイランの文化やサッカー に関心があることを伝えると、「浦和レッズを知っている!」等と喜んで話します。
(実際、川崎は微妙でしたが、浦和の知名度はイスファハンでは高い印象でした。)
街ではイスファハン大学の学生に、「日本に是非留学したいが、国立大学の学費はいくらくらいだろう?」等と流暢な英語で色々と聞かれました。
(自分の英語の下手さ加減が申し訳なかった。。。)
・・・どうでしょう。
なかなかこんな国は、世界のなかでも多くはないんじゃないでしょうか。
自分たちのグループでは、タクシーや買い物等でのトラブルも一切ありませんでした。
もちろんバム遺跡周辺やアフガニスタンやイラクとの国境付近等、危険な地域があるのは事実です。
しかし、そのほかの地域は欧米諸国と比較しても特別危険性が高い事は現時点ではありません。
食事も、許容範囲。
ボロボロの727で危険なんていう噂のイラン航空も、主要路線はフォッカー100等でエジプト航空の国内線よりよっぽどマシでした。
物価も安く、高級ホテルのミニバーの水が60円位です。
遺跡も、どっかの国のように外国人価格などはなく・・・世界遺産クラスで100円とか。
いや、イラン素敵だよ本当に。
国民と政府は違う。
それに、歴史を振り返れば、何も宗教や経済だけでアメリカを毛嫌いしてるわけじゃないっていうのがよくわかる。
エロサイトとツイッターとかSNSやブログ(このブログもwww)への接続は切断されるものの、国際的なニュースサイトには問題なくつながるし、メールも世界に送れるし、ネット環境も整備されている。
TVではイギリスのBBCやアルジャジーラなんかも問題なく見れる。
街には少ないなも実はディズニーグッズやAPPLE系統の商品があったりもする。
そんなイランに人生に一度はどーぞ。
★ちなみに写真はイスファハンのゾブアハンのホームスタジアム★
(P.S)
いやでも、サッカーってほんと凄いよ。
世界につながってるもん。
別の日本人観光客と今回一度も旅行中会わなかった。
そんな国で、「浦和レッズ」とか通じるんだよ。
「セパハン」「ゾブアハン」とか言うと、みんな凄い嬉しそうな顔するし。
街では、大人も子供もボール蹴ってる。
山雅がACLでイランに行く日・・・信じてます。
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